一人で法律事務所を経営する弁護士のためのサポートサイト

Lawyer's Helper

強制執行 法律・法律事務

強制執行の準備のための準備とは

投稿日:


強制執行(債権差押命令)を申立てる場合,何よりも先にすべきことは,債務者である相手方の財産を調査し,それを特定することです。

  • どのような財産があるか
  • その価格
  • その財産はどこにあるか

8f991c0a833c1278d9a4e07cd6d16405_s

どの財産を差し押さえるのかによって,用意する書類や申立書に記載する事項が異なります。
また,申立書に,その財産を特定するための情報を記載しなければなりませんので,財産に関する情報が必要です。

例えば,銀行の預金を差し押さえる場合,「○○銀行」だけでは,特定できたとは言えず,「○○支店」まで特定する必要があります。

銀行預金を差押さえる場合
  • ○○銀行○○支店
  • ゆうちょ銀行○○貯金事務センター
    ※口座番号や記号番号まで特定する必要はありません。
給与を差し押さえる場合
  • 相手の勤務先・所属先
  • 勤務先住所
請負代金を差し押さえる場合
  • 請負工事名
  • 契約日
  • 工期
  • 工事代金
保険金の支払請求権等を差し押さえる場合
  • 保険証券番号
  • 契約日
  • 種類
  • 保険期間
  • 保険金額
  • 保険者・被保険者
  • 契約者
  • 受取人

※ただし,保険に関する情報は,保険証券を確認できないと把握することができませんので,保険証券番号が特定できれば,多くの場合,他の情報が不明でも特定できているとされます。
保険証券番号が特定できない場合でも,上記のうち1つでも多くの情報を記載することで,特定ができているとされることが多いです。

 


adスマホ用

adスマホ用

-強制執行, 法律・法律事務

Copyright© Lawyer's Helper , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.