一人で法律事務所を経営する弁護士のためのサポートサイト

Lawyer's Helper

法律・法律事務

期日の変更が必要になったときは?

投稿日:


一度決まった期日を変更できるか?

訴訟や調停の期日が入っているものの,
・期日外で相手方と和解の交渉をしたところ,相手方が和解に応じたので,次回期日を延期したい。

・急な予定変更やダブルブッキング(あってはいけませんが !)等の理由で,既に決まった期日を変更しなければならなくなった。

こんなとき,どうしますか?

答えは,「期日変更申立」です。

以下の書類を作成し,裁判所の担当部署に提出します。

-----------------------------
平成 年( )第     号   請求事件
原告 ○○○○
被告 ○○○○

期 日 変 更 申 立 書

                                         平成  年  月  日

○○裁判所○○係 御中

訴訟代理人  弁護士  ○ ○ ○ ○

頭書事件について,平成○○年○○月○○日午前・午後○○時○○分の期日を,下記事由により変更されたく申請いたします。

事由   ○○○○○○○○のため。

-----------------------------

滅多にないとは思いますが,翌日の期日を変更する場合は,まず,裁判所の担当書記官に電話で連絡しましょう。

親切な書記官なら,対処方法を一緒に考えてくれることもあります。

”翌日の期日を変更する”ということは,いわば,緊急。
裁判所にはもちろん,相手方にも迷惑をかけます。他人にかける迷惑を最小限に抑えるために,最善の方法をとるのが,”仕事のできる人”ですよね。

ですから,緊急時に,「FAXだけ送って終わり。」では,社会人としてのマナー違反です。

期日変更申立の理由の例

一般的によく使われるのは,
「先に指定されていた他事件の期日と抵触するため。」
でしょうか。

期日の変更に,被告の同意を得ている場合は,
「頭書事件について,・・・申請いたします。」の後に,
「なお,本期日変更につき,被告より同意を得ています。 」と記入しておくとよいです。

また,訴訟外で和解し,入金を待つだけの状態だけれでも,入金までに期日が入っていて,出頭する意味がないから,期日を延期したいというときは,

「訴訟外での和解成立見込みのため(入金予定日 平成○○年○○月○○日)。 」 

としましょう。

ところで,期日変更の理由を書けない場合は,本文を

「頭書事件について,次回期日が,平成○○年○○月○○日午前・午後○○時○○分と指定されましたが,都合により期日を変更されたく申立をいたします。」

とする方法があります。
理由の記載がないと,書記官から問い合わせがあって,理由を聞かれると思いますので,答えられるような理由を考えておいてくださいね。


adスマホ用

adスマホ用

-法律・法律事務

Copyright© Lawyer's Helper , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.